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8月のコラム
平和をつくる者
2022年8月12日
8月は「平和」への想いを強く覚える時である。
昭和20年8月6日(月)午前8時15分、広島への原爆投下。
続いて8月9日(木)午前11時2分、長崎への原爆投下。
そして、8月15日は、ポッダム宣言を受諾し、日本が無条件降伏した敗戦の日。
今もウクライナでのロシヤの侵攻は止まず、多くの犠牲者が出ている。
内戦が続いているアフガニスタンや、シリヤ、イラクなど、子どもや女性が危険にさらされ、食料不足が追い打ちをかける。
紛争の終結と平和の訪れを祈らずにはいられない。
聖書は「平和をつくる者は幸いです。」マタイ5章9節、と言う。
平和は、唱えたり、願うだけでは足りない。自ら、率先して、つくる者にならねばならない。
平和は「神との平和」と「人との平和」がある。神との平和とは、神に自分の罪を告白して、ゆるされることだ。その上で、人との平和をつくり出す事ができる。
ゆるされた人間は、他の人をゆるすことが出来る。身近な所から、互いにゆるし合う、平和をつくりたい。

内川寿造牧師
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