7月のコラム

「出会いを楽しむ」2021年7月5日

 「客人は神の使い」


 通りがかりの人を庭のテーブルに招いて、ご馳走をふるまう老人の言葉。ジョージア国トリビシの旅番組で見た。
 ジョージアは数年前まではグルジアと名乗る、東西文化の交差点であった。世界で二番目にキリスト教を国教とした国で、教会の前を通る時には必ず十字を切る習慣がある。シルクロードの国なので様々な人が出入りし、旅人をもてなすようになったのだろう。
 今のように自由に移動できない時代の、へき地に暮らす人にとって、旅人は外の世界の様子を伝えてくれる貴重な情報源であった。また限られた狭い人間関係の中で生きる人にとって、見知らぬ遠来の客との交流は、新鮮な発見と喜びをもたらしたのだろう。

 「人生は出会いで決まる」
 良い出会いは豊かな人生につながる。教会は出会いの場である。老若男女いろいろな人がいる。
 これを読まれたあなたが、新しい出会いにより更に豊かに幸せになられるように祈ります。

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内川寿造牧師