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2022年9月18日礼拝会

説教概要

​御顔を向け続ける祝福の神

​長谷川忠幸牧師(境港キリスト教会)

民数記 6章22節~27節

 民数記6章22~27節の祝福の祈祷文は、早くからイスラエルの宗教において普及した。
 ヒンノムの谷の西側の丘にある古代エルサレムの郊外の墓で発見された碑文には、民数記6章24~26節の祝祷とほぼ同じヘブル語の文章が記されていた。この碑文は、紀元前7世紀頃のものとされている。

 栄光の光に輝く主の顔が照らされる時、闇の力は打ち消され、完全な平和を手にすることが出来るのである。イスラエルは、このような主の憐れみにふさわしい存在ではない。

 しかし、イスラエルの罪に縛られることのない永遠の愛によって、その御顔を向け続け、彼らを照らすのである。

 私たちもこの聖なる主の栄光を現わすべく、隣人に主の愛の光を照らす者となるべく信仰を祈り求めよう。

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