2021年8月29日礼拝会

説教概要

「とりなし祈ろう」北澤成弘牧師

エペソ人への手紙6章18節

 私たちは、主イエス様と共に、また主にある兄姉と共に信仰の道を歩んでいることを覚えましょう。

①兄姉のために信仰の目を覚ましておく。【中間】「絶えず目をさましていて、すべての聖徒のために…」

 【直訳】では「すべての聖徒たちのことで、目を覚まし続けていなさい。」でした。ここには「絶えず目をさましていて」と書かれています。「目を覚ます」という言葉は、「眠らずに番をする」というイメージの言葉です。まるで「番をするように」絶えず目を覚ますことがお勧めされているわけです。兄姉たちを見守るために、いつも目を覚まして兄姉たちに関心を払っていくことがお勧めされているのです。とりわけ兄姉たちの信仰に最も関心を払っていきましょう。

 ならば「信仰の目を覚ましておく」とは、一体どういうことでしょうか。それは、いつも祈りと御言葉で心を養い、そして聖霊に心を取り扱っていただいて、いつも信仰の目を神に向けていくことです。兄姉の信仰を見守っていくために、このように私たちは信仰の目を覚ましておきましょう。

②聖霊によって兄姉のために祈る。【中間】「どんなときにも御霊によって祈りなさい。」

 【直訳】では「あらゆる機会に、御霊によって祈り続けなさい。」でした。信仰は自分の力で守れるものでもありません。また人の努力で信仰を成長させるものでもありません。信じて救われた者の内に住む聖霊が、私たちに信仰を与えるのであり、成長させてくださることを知りましょう。

 ここには「どんなときにも御霊によって祈りなさい。」と書かれています。祈る時には聖霊の助けが必要です。私たちの信仰は弱いからです。例えば「あの人の信仰は回復するのだろうか」と半信半疑で祈ってしまう時があるかもしれません。あるいは、自分の愛の足りなさから「あの人の信仰を守ってください」という祈りの言葉が出てこない時があるかもしれません。あるいは、自分のことばかりを祈ってしまうこともあるでしょう。

 聖霊に助けをいただきながら祈りましょう。聖霊が、弱い私たちの祈りを助けてくださいます【ローマ人への手紙8章26節】。聖霊が神と自分との間に入ってくださり、主の御心に適う祈りに導いてくださいます。ですから、まず私たちは聖霊に助けていただいて、そして兄姉のためにとりなし祈っていきましょう。