2021年8月1日礼拝会

説教概要

「罪を赦す主イエス」北澤成弘牧師

ルカの福音書5章17~26節

 中風を患っていた一人の男が登場します。主イエス様と出会うことで、病が癒され立ち上がり、神を賛美する生き方へと変えられました。主イエス様は、どのように男に働きかけたのでしょうか。

 

① 罪を赦す権威 【20節・後半】「イエスは 『友よ。あなたの罪は赦されました。』と言われた。」

 主イエス様は「友よ。あなたの罪は赦されました。」と宣言しました。「赦されました」という言葉は完了形で表現されています。主イエス様によって、すでに完全に赦されている、ということです。この言葉は、他には「解放する」とか「自由にする」という意味の言葉です。主イエス様の十字架の血潮によって、私たちは罪から解放され自由にされました。そして神から完全に赦されたことを感謝しましょう。

 罪の赦しを批判したパリサイ人と律法の教師たち【21節】に、主イエス様は「『あなたの罪は赦された。』と言うのと、『起きて歩け。』と言うのと、どちらがやさしいか。」【23節】と言いました。そして、主イエス様が中風の男に命じたならば、たちどころに病の男は立ち上がり、寝ていた床をたたんで、神をあがめながら自分の家に帰るのです。主イエス様の権威は病に及ぶに留まりません。すべての領域に及に権威です。そして、その権威は人の罪にも及びます。この言葉をもって、私たちの罪は完全に清算されたことを感謝しましょう。

 

② 信仰に応える主イエス様 【20節】「彼らの信仰を見て」

 主イエス様は、あらゆる場所で人々の病を癒しました【17節】。その日も主イエス様が家の中で説教をしていたならば、天井から病人が吊るされてきたのです。ここで、注目したいのは「彼らの信仰を見て」という一文です【20節】。建物の中には大勢の人がいたので、病の男を運び込む方法はありませんでした【19節】。しかし彼らは「何とかして主イエス様に遭っていただきたい」と、主イエス様との出会い方は綺麗なものではなかったかもしれませんが、彼らなりに主イエス様を求めたのです。この信仰を主イエス様はご覧になり喜ばれました。また主イエス様は、友人たちの信仰をご覧になっています。男の病が癒され救われたのは、執り成した友人たちの信仰にもよるのです。