2021年7月4日礼拝会

説教概要

「罪赦される信仰」北澤成弘牧師

ルカの福音書7章36~50節

 罪から救われた一人の女性が登場します。女性自身の信仰が自分を救いました【50節】。女性は何を信じて罪から解放されたのでしょうか。


①全ての罪は赦される。【50節】「あなたの信仰が、あなたを救ったのです。安心して行きなさい。」
  一人のパリサイ人が主イエス様を食事に招待しました【36節】。その人の名前は「シモン」です【40節】。主イエス様がシモンの家で食事をとっていた時、一人の女性がシモンの家に入ってきて、主イエス様に近づいてきました。この女性は、何度も罪を犯し続けてきた人でした【37節「その町にひとりの罪深い女がいて」・39節「罪深い者」・47節「多くの罪」】。ただ、女性の目には、すでに涙が溢れていました。その涙で女性は主イエス様の足を濡らし、自分の髪の毛で主イエス様の足の汚れを拭い、さらには香油を塗って差し上げたのです。主イエス様への愛の大きさが自然と奉仕に現われたのでした。それは、この女性が「罪の赦し」を信じることが出来た証です。彼女は、自分の罪は赦されたことを信じることが出来ました。その信仰が自分自身を救ったのです。

 

②主イエス様こそが罪を赦す唯一の方。【49節】「罪を赦したりするこの人は、いったいだれだろう。」
  主イエス様が、罪の赦しを宣言されました。主イエス様が与える赦しは、努力や頑張りのご褒美としての赦しではありません。「あなたは罪人だけれども赦します」という一方的な赦しです。――――主イエス様は、金貸しと借金をしている人の譬え話をされました。金貸しは、返済が出来ない人たちの借金を帳消しにしてあげました。帳消しにしてあげることが「罪の赦し」だと主イエス様は教えているのです。まず私たち自身が、その「神の赦し(罪の帳消し)」に与っていることを覚えましょう。なぜ、主イエス様は「罪の赦し」を宣言出来るのでしょうか。それは、主イエス様こそ神の権威をお持ちであるからです。そして、主イエス様が十字架の上で血を流し、私たちの全て罪を清算してくださったからです。主イエス様の血潮が私たちの全ての罪を赦したことを宣言いたします。主イエス様こそが罪を赦してくださる唯一の方。この信仰が自分自身を救います。