2021年5月30日礼拝会

説教概要

「期待する」北澤成弘牧師

使徒の働き12章1~17節

 主イエス様の弟子たちが窮地に立たされている場面です。主イエス様を信じるクリスチャンが迫害をうけ、ペテロが捕らえられてしまいました。

① 心を合わせ、とりなし祈る。

【5節】「教会は彼のために、神に熱心に祈り続けていた。」

 ペテロが捕らえられていた時、教会では熱心に祈りが捧げられていました。――――私たちも誰かのために祈る教会になりましょう。奉仕者のために祈り、世で立てられているあらゆるリーダーたちのために祈ります。あるいは、弱さを覚えている人のために祈ります。あるいは、ペテロ一人のために祈りが捧げられたように、誰か一人のために心を合わせて祈ることも教会の素晴らしい姿です。病者のため、あるいは求道者のために祈りましょう。祈ることが出来ない、祈ることを知らない方々のためにも祈りましょう。その教会の姿を神は御覧になっています。神は憐れみの神、祝福の神です。主の御業に期待して心を合わせて熱心に祈りましょう。

② 神の御業に期待する。

【11節】ペテロは我に返って言った。「今、確かにわかった。主は御使いを遣わして、ヘロデの手から、また、ユダヤ人たちが待ち構えていたすべての災いから、私を救い出してくださったのだ。」

 ペテロはヘロデ王にとって人々の関心を集める目玉です。ヘロデ王はペテロが絶対に逃げられないようにするのでした【4節・6節・10節】。しかし神には出来ないことはありません。がんじがらめにされていたペテロを、聖霊が助け導くのでした【7節・8節・10節】。神が共にいてくださるならば、私たちは行き詰まることはありません。私たちの考えをはるかに優(まさ)る聖霊の御業をもって、主は私たちの進む道を開いてくださることを信じましょう。

今も聖霊の働きは力強く現わされることを信じましょう。聖霊によって救いの御業が現わされ、癒しと解放が為されます。この試練と困難の時であったとしても、私たちが心を合わせて祈るならば、教会は前進してまいります。この混沌とした世の中に光をもたらします。教会に、あるいは自分の人生の中に聖霊の御業を見せてください、とご一緒に祈りましょう。そして主が為される御業に期待しましょう。