2022年5月8日礼拝会

Home Sweet Home「ホーム・スウィート・ホーム」

説教概要

​内川節子伝道師

コロサイ人への手紙3章23~24節

 子どもの頃から、Home Sweet Home と言う歌が好きだった。日本語訳で「峠の我が家」と呼ばれていた。

 建築物の家ではなく、人の暮らしが息づく様子が想像できた。夫と妻と子供たち、笑い声や食事のざわめき。動物の鳴き声と草いきれ。自分にはない幸せな家庭を想像して羨望のため息をついた。

 誰もが幸せな家庭を望んでいる。が、現実はいかがなものか。
 パウロは、最も身近な所から、新しい生き方をするようにと、家族のあり方を教えている。それが、今日のテキストである。

 家族を形成する夫と妻、そして子ども、社会で働く者の働き方。簡潔に力強く、クリスチャンに教え、達成できるように動機づけと、考え方を変えることを求めている。

1,妻たちよ。主を信じる者にふさわしく、夫に仕えなさい。
2,夫たちよ。妻を愛しなさい。つらく当たってはならない。
3,子どもたちよ。どんなことについても両親に従いなさい。それは主が喜ばれることです。
4,父親たち。子供をいらだたせてはならない。
5,仕事をする者は、主に仕えるように。

 コロサイ人への手紙には、このように簡潔に教えられている。
 一方、エペソ人への手紙を読むと、パウロは「キリストと教会」という教会論を下敷きにして、教えを深めている。
 妻はキリストに仕えるように夫に仕え、夫はキリストが教会を愛して、ご自身を与えてくださったように妻を愛し、子どもたちも、神に仕えるように両親に従うことを求められる。労働する者も、キリストに仕えるようにと勧められている。

 夫も妻も、子どもも働く者も、各々の立場で、秩序を保って生きることが求められている。