2021年5月16日礼拝会

説教概要

「心を守る」北澤成弘牧師

ピリピ人への手紙4章6~7節

 守るべきものは沢山あると思います。しかし同時に、自分の心を守ることは出来ているでしょうか。

① あらゆる場合に感謝をもって祈っていく。

【6節】「何も思い煩わないで、あらゆるばあいに、感謝をもってささげる祈りと願いによって、あなたがたの願い事を神に知っていただきなさい。」

 「何も思い煩わないで」と書かれています。ここに出てくる「思い煩い」という言葉は複数形で表現されていました。「幾つもの思い煩い」ということです。私たちは人間関係で思い煩い、家庭の問題で思い煩い、病で思い煩い、将来に対して思い煩いながら生活しているところがあるかもしれません。私たちは気持ちを一つにして神に思いを向けましょう。聖書は「祈ること」をお勧めします。ここには「あらゆる場合に」と書かれています。何かを選ばなければならない時、あるいは大切な決断を迫られた時、また何気ない生活の中にあっても、いつも神に祈り求めましょう。「あなたがたの願い事を神に知っていただきなさい。」と書かれています。「神様、自分はこうしたいのです。こうなりたいのです。これを与えて欲しいのです。」と明確に神に願いを求めましょう。私たちは、主イエス様の十字架によって神の子供とされました。私たちが信じる神は、最善の物を与えてくださいます。ここには「感謝をもってささげる祈りと願いによって」と書かれています。神は、私たちの本当の必要を始めからご存知であり、すでに備えていてくださいます。また神は永遠の命という私たちが最も必要としているものを与えてくださいます。だから、どのような時も私たちは感謝もって祈ります。

② 神の平安が心を守る。

【7節】「そうすれば、人のすべての考えにまさる神の平安が、あなたがたの心と思いをキリスト・イエスにあって守ってくれます。」

 神に祈るならば、思い煩っていた心は「神の平安」で守られます。神が与えてくださる平安は、罪赦され神の子とされた者がいただける特権です。それは神と和解できたことによっていただける平安、いつまでも神が共にいてくださることからくる平安です。状況に関係なく、神に祈ることで心が主の平安で満たされる経験をするでしょう。思い煩いで何をすべきかわからなかったけれども、祈ることで主の御心が見えてくるでしょう。主イエス様の御名によって祈りましょう。もし何かに思い煩っているならば、祈り、主の平安で心を満たしていただき、主イエス様に心を守っていただきましょう。