2022年3月13日礼拝会

説教概要

「ここは祈りの家」

​内川節子伝道師

ヨハネの福音書2章16節

 「イエス様はどのようなお方でしょうか。」と問われたら多くの人は「優しい方です。」「愛に満ちた方です。」と答えるでしょう。

 たしかにそうなのですが、今日のテキストには厳しく、荒々しく、神殿の庭を巡り、鳩を売る者、両替えをする者の台をひっくり返し、暴挙とも見える主の姿が記されている。いわば私たちが望むイエス像ではなく、ふるえあがるほどに憤られる主のお姿です。

 

 過ぎ越しの祭りは「ニサンの月15日」と記されていて、4月の中旬にあり、これに続く「種入れぬパンの祭り」を加えて「過ぎ越しの祭りの間」と言われています。この期間、エルサレムから32キロ以内に住むユダヤ人男子は祭りに参加する義務がありました。(申命記16:6)
 また、デイアポラスと呼ばれ、離散して他国に居住するユダヤ人は「一生に一度はエルサレムで過ぎ越しを祝いたい。」と願っていました。

 

 19節「この神殿を壊してみよ。三日で立て直して見せる。」と言われた主、21節「イエスの言われる神殿とは、ご自分の体のことだったのである。」と記されています。主のお考えは「もう終わりにしよう。律法の規定に縛られて毎年繰り返すのは!」ということだったと思います。「わたしが終わりにする。十字架で死に、三日目の復活で。」
 完全な小羊である主の犠牲によって、完全な救いの計画は成就されるのです。