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2025年12月14日 礼拝

説教概要

聖霊に満たされたアドヴェント

小泉智師

ルカによる福音書1章39ー45節

アドヴェントはクリスマスへ向かう信仰の旅。物語は、天使の告知を受けたマリアが、ナザレから遠いエリサベツのもとへ急いで旅立つ場面を語ります。険しい道を少女が大急ぎで向かったのは、神の言葉の確かさを深める強い思いがあったからです。同じように不思議な仕方で妊娠したエリサベツに会うことは、信仰の喜びを深める交わりでした。

 

マリアの挨拶の瞬間、エリサベツは聖霊に満たされ、胎内の子ヨハネも喜び躍ります。聖霊は個人だけでなく、交わりの中で力強く働き、人から人へと“燃え広がる”ように影響を与えるのです。マリアの内からあふれ出る聖霊の臨在が、エリサベツと胎児にも及びます。聖霊に満たされた者は神に大きく用いられるとことが暗示されます。

 

聖霊は単独ではなく人とともに働きます。私たちのうちにも同じ聖霊が与えられており、出会う人々に不思議な変化をもたらします。アドヴェントからクリスマスへ向かう季節は、聖霊が主役として働く時であり、教会の交わりをとおして聖霊は今も働き続けます。

 

マリアのように聖霊に満たされる鍵。エリサベツが「あなたは主のお言葉を信じ切ったから幸いだ」と語った点にある。周囲の無理解、人生の苦難があろうと、主の言葉を全面的に受け入れたマリアは「幸いな者」と呼ばれます。自分の思いや計画を脇に置き、心を空っぽにして神の言葉だけを受け止める姿勢。これこそが、聖霊に満たされる道です。

 

聖霊に満たされた人生は、たとえ外から見れば困難を通るとしても、神に用いられるゆえに本当の幸いに満ちるでしょう。私たちも心を空にし、主から来るものだけを受け止めるクリスマスを迎えたいのです。

​前回の説教概要

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